小児歯科
小児歯科
小児歯科診療とは、主に永久歯に生え変わる前の乳歯のケアを行う治療です。
お子さんは一度ついてしまった印象は、大きくになっても「恐怖」に形を変えて、印象強く持ち続ける傾向にあります。
- ●子供から歯が痛いとは言わないからきちんと確認したことがない
- ●むし歯になっている歯とそうでない歯を見分けられない
- ●歯並びは良くないが、永久歯に生え変わると変わると思っている
こうしたお悩みや想いをそれぞれお母様・お父様は思われていると思います。
当院では確かな技術と豊かな経験を活かし、お口の健康を守ります。
ご両親・お子さんのお話を聞かせて頂き、嫌がらないよう・怖がらないように、最適な方法で治療を行っていきます。
乳歯と永久歯の違い
乳歯と永久歯の違いは「本数」・「構造」・「形」が異なります。
乳歯は、平均生後数ヶ月頃で生え始め、3歳にもなると20本もの乳歯全てが揃います。
また、小学生に上がるころには乳歯が抜け、永久歯に生え変わるようになります。
乳歯の場合、歯の表面にあるエナメル質・エナメル質の下にある象牙質が永久歯と比べ非常に薄く出来ています。
そのため、永久歯に比べるとむし歯になりやすい傾向にあります。
虫歯の原因とその後の影響
- 乳歯のむし歯の原因
- ・哺乳瓶などでジュース・飲み物を飲み
- ・歯磨きの時間が短い
- ・遊び食べ、間食が多い
- ・卒乳時期が遅い
- 乳歯→永久歯への影響
- ・歯並びが悪くなる
- ・歯の形や質、生えている箇所がおかしい
- ・顎の発育が悪くなる
- ・発音がおかしい
乳歯の時期にむし歯になったり、歯のケアを怠っていると、大人になって生えてきた永久歯にも悪影響を及ぼしてしまいます。当院でお子さんのむし歯治療はもちろんのこと、むし歯にならない為の小児予防治療をおこなっています。
小児予防歯科治療
- Step.1歯磨きトレーニング
- 正しい歯の磨き方、磨く時間・歯ブラシの持ち方等を歯ブラシを使ってトレーニングします。
- Step.2お口の中の掃除
- むし歯にならないように歯のクリーニング、歯垢の除去などを行います。
- Step.3フッ素塗布
- 歯表面にフッ素を塗り、強い歯質にします。乳歯から永久歯に生え代わる時期に行うと特に有効です。
- Step.4検診
- 定期的にお口の状態の検診をオススメします。3ヶ月に1回の程のペースが理想です。